本文へスキップ
HOME 生物教育研究所について メンバー紹介 活動報告 問い合わせ
メンバー紹介
村松みゆき  (むらまつ みゆき)  
            東京女子医科大学病院遺伝子医療センターゲノム診療科遺伝カウンセラー

東京女子医科大学医学部大学院先端生命医科学専攻遺伝子医学分野にて、神経疾患の遺伝子解析を行っています。

学歴・職歴(研究歴)
1980年 横浜国立大学教育学部生物学科卒(SCEの研究)
2015年 学術修士(東京理科大学大学院科学教育研究科DNA教材開発)
1980-1985年川崎市立塚越中学校教諭
1985-2018年学校法人星美学園中学校高等学校教諭(理科・生物)
1995-1997年NHK「マルチメディア人体」制作委員会諮問委員
2015-2017年東京理科大学大学院科学教育研究科客員研究員
2018-東京女子医科大学医学部大学院博士課程在学中
      (先端生命医科学専攻遺伝子医学分野)
                                 
生物学・生命科学・環境科学などでの得意な分野・領域
遺伝子医学分野が専門です。学部時代は植物細胞の姉妹染色分体交換頻度(現在のFISHの基礎研究)を調査し、教員時代もずっと顕微鏡観察の指導を継続しておりました。現在はヒトの遺伝子解析(DNA抽出、マイクロアレイ染色体検査、Whole Exome Sequence)などを手掛けています。

生物教育・環境教育での得意な分野・領域あるいは対象など
カンボジアにて理科実験教室を開催し、生徒の実験、教員への実験指導のスキルアップ講座を継続しています。

生物教育・環境教育に関するこれまでの主な業績・実績(学会発表,講習会講師,受賞歴などを含む)
顕花植物の姉妹染色分体交換の一検出法およびソラマメにおける自然発生姉妹染色分体交換,横浜国立大学理科紀要 第ニ類 生物学・地学 (36), p1-10, 1989-10

高校「生物基礎」の授業実践報告〜iPad アプリ「Viva il DNA」を用いて〜,日本デジタル教科書学会2015年度年次大会口頭発表

タブレット端末を活用した「遺伝子とその働き」分野における教材開発と授業実践,村松みゆき・武村政春(東京理科大学),日本生物教育学会第 98 回全国大会

Cultivating East-Asian ‘Shared Leaders’ through the Activities of Making a Water Heater by Plastic Bottles: A New Curriculum Materials for Environmental and Energy Education for High School Physics Classes,Miyuki Muramatsu*,Seibi Gakuen J&S High School, Tokyo University of Science,EASE2016Tokyo,POSTER

"コシダカウニの受精と発生~見る 感じる そして考える授業をめざして~村松みゆき(星美学園中学校高等学校)・野口政止,日本生物教育学会第102回全国大会 "

Anophthalmia caused by a 14q22.3q23. microdeletion including OTX2 ,Miyuki Muramatsu, Taichi Imaizumi,Toshiyuki Yamamoto,第63回日本人類遺伝学会全国大会

13番染色体構造異常6例の遺伝子型・表現型相関,村松みゆき, 岡本伸彦, 山本俊至,2019日本遺伝カウンセリング学会誌 40(2): 105-105, 2019.

症例報告:Duchenne型筋ジストロフィー患者の母親で認められたモザイク変異と遺伝カウンセリング,脳と発達/52 巻 (2020) 1 号/書誌

WAGR症候群患者の実態調査と家族会サポート,村松 みゆき ,第44回日本遺伝カウンセリング学会学術集会